小田原に「Hamee株式会社」という会社がある。


50


携帯ストラップの販売からスタートし、いち早くネット販売に着手、現在はネット通販のプラットホーム事業でさらに成長を続ける上場企業だ。

普通は上場するとさっさと本社を東京に移したりするものだけど、ここは小田原に置いたままにしている。なんか男気を感じる。

今年3月、城山競技場で 「スマホケース投げ世界大会」なんて変わったイベントを開催していた。参加はできなかったけどかなり心ひかれた。

以前からちょっと興味のある会社だった。 







そんなハミィさんから取材の依頼が届いた。


「ニューアキンドセンター」なるネットビジネスを応援するサイトで新しい商品やビジネスを記事にしているらしい。

ネーミングがイカしてる!


でもネット世界の方々が行商稼業の私になぜ???そんな疑問はあった。


一方私の方は、そういう先端のビジネスに携わる方々と、ちょっと話をしてみたかったので・・・


即OK!


断る理由もない。










取材前日・・・


スムーズに進めるためにと、事前に質問したいという内容がメールで届いた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・デニムマンをはじめようと思ったきっかけを教えてください
・ネット通販時代になぜ初期投資があるリアル販売、しかも移動販売にされたのでしょうか
デニムマンをはじめられる前と後で変わったことを教えてください
・デニムマンのこだわりを教えてください
・どんな人が買いに来られるのでしょうか
・告知方法をどのような手段、ツールを使われているのでしょうか
・接客する上で心掛けていることを教えてください
・ネット販売は力を入れていくのでしょうか。
・ネットでも売れているのでしょうか
・今後の展望をお聞かせください
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




やはり・・・


こやつは俺にケンカを売ろうとしている(笑)



・ネット通販時代になぜ・・・・って




「誰が "ネット通販時代" なんて決めたんじゃ!!」


取材の日が楽しみになってきた! ( ̄ー ̄)ニヤリッ












取材当日・・・


場所はEPOの駐車場


ハミィの本社はEPOの中にある。


取材担当は20代と思しきガッチリ君と細身君の対照的な男性二人。


ガッチリ君(ガ)がインタビュワー。細身君(細)がカメラマン。


名刺交換と挨拶を簡単に済ませ、車内で取材スタート。


とりあえずこちらから先制・・・


「なんで私の取材を?」


ガ:「実は女性社員が移動販売のランチを探していて・・・ネットでたまたま見つけまして・・・」


「それはそれは(笑)・・・ネット販売じゃないけど大丈夫?」


ガ:「ぜんぜん大丈夫です。むしろ興味があります・・・」



一通り出店の経緯を説明し、本題


「どうしてネット販売を選ばずにお金のかかる移動販売を選んだか聞きたいんでしょ?」


ガ:「はい!すごく聞きたいです!」





彼らにしてみれば「ネット販売の時代」に行商などという原始的で手間のかかる商売を始めたおじさんが不思議でならないのだろう。
あの質問は本当に素直な疑問なのだ・・・





「あなたたち、今がネット販売の時代だって本気で思ってるの?」・・・・ジャブ!


シーーーーーン・・・・



「確かに私もネット通販を使うし、便利だと思うけど、ネットで洋服買って失敗したことない?」


平商の子達と同じ質問をしてみたwww (詳しくはこちら「デニムマン、学校へ行くの巻」)


細:「あります...あります」


「どうした?」


細:「そのままお蔵入り・・・」



ありがとう!あなた達は私が思い描いていた通りの今時の若者です!(笑)



「ネット販売って買う物が決まっていればめっちゃ便利だけど、探したり選んだりするにはまだまだ不便じゃない?」


「・・・・」


「例えば、自分に合ったジーンズをネットで探すとしたらどうする?・・口コミも役にたたないでしょ、そもそも体型が違うんだから・・・」


ガ:「難しいですね・・・」


「そのために私がいます」


ガ:「なるほど・・・・」



ネットで服を買って失敗した経験がある人は少なくない。

サイズだったり、イメージだったり、素材感だったり・・・画像では伝わらない要素がたくさんある。

そもそも試着していないんだから当然といえば当然。

私たちの世代なら返品するが、これも結構めんどくさい。

それを若者世代は返品せずに「お蔵入り」にしてしまう人が多いようだ。

あきらめちゃうのだ。

そこに、ものに対する愛着や執着はない。

そうなると選ぶのは当然価格の安いものになる。







「それに私にはネット販売の楽しさがわからないんだよね? 顔もわからない人がポチッとした商品をデータでもらって梱包、発送して終わり。それってどう?買う方は便利でいいけど売る方はぜんぜん楽しくない気がして!」


ガ「販売を楽しむって発想が無いかもしれないです・・・」


そりゃそうだ。第一は利益を上げること。売り手にとって楽しいかどうかなんて関係ない・・・のだろう。




「確かに店を維持することは大変だし、自分も今から店を出してうまくいくとは思えなかった。だからといってネット販売に後半の人生を捧げようとも思えなかった。そしたらそのどちらでもない方法を思いついてしまった・・・・ってこと。」





ガ:「今の方法だと売上にも限界ありませんか・・・」



反撃来た!!



「大丈夫。そんなに儲けようと思ってないから・・・」



チーーーーーーン!終了!








おそらく彼らの持っている物差しでは私のやってることは測れないのだろう。

そりゃそうだ。私だって40代前半くらいまでは儲からなきゃ意味が無いと思っていた。

だからジーパン屋は自分でやる物じゃないと・・・儲からないことを知っていたから・・・

でも今は儲けるよりも大切なことがあることを知っている。

儲けはそこそこでいい、と思えたから始められた仕事。

若者にすぐ理解してもらっても困る。






その後もざっくばらんに色々なことを話した。


はたから見たら若者に説教しているおじさんに見えたかもしれないが、二人とも私の言葉に熱心に耳を傾けてくれた。





「これ記事になる?完全にネット販売ディスってるけど(笑)・・・」



「大丈夫です!めちゃめちゃ考えさせられました・・・」






私もネットには大変お世話になっている。

SNS、ホームページ、メール、発注、レジ、経理・・・このブログも

販売以外の全てにネットが関わっている。

むしろネット依存だ。

それに「儲けはそこそこで・・」なんてことは従業員がいたら言えない。

従業員の生活を守る責任があるのだから。

こんな呑気なことを言ってられるのは純個人事業主の特権だ。





実は突っ込みどころはたくさんあるのだよ・・若者達!






その後細身君がホームページを見て気になったというJAPAN BLUEのジーンズを試着。


仕事中なんでまずいかな^^;・・・って言ってたけど実際体験することも立派な取材。


福井さんなんかラジオの生放送中にジーンズ買ってるんだから問題ないでしょう(笑)


穿いてもらったのはこちら


JB2300 VENICE


プレップカットの爽やかテーパード。


OI002350


細身君にはサイズもシルエットもピッタリ!
 

気に入ってもらえました。


買ったかどうかは細身君の立場も考慮し非公開で(笑) 








取材も終盤、たまたまネットで見つけてくれた歴女の女性社員さんも来てくれて・・・この方もまた面白い^^


ランチ難民ってことだったので近くの「デスチャー」さんをご紹介。


そしたら早速ネットで調べて・・・・見つけちゃいました。リヤカー(笑)


取材行きたいって・・・


うちより更にアナログなんですけど・・・(笑)









これからを担う若者たちが、いろいろな価値観の人たちと出会うことはとってもいいこと。


本当に人の温かみが伝わるようなネット販売のプラットホームができたら・・・


やってみようかな・・・


よろしくお願いしますよハミィさん。








さて、どんな記事に仕上がるやら



アップされたらまたお知らせします。




 


****************** 
Denimman / デニムマン 
新倉 健一郎 
Tell:080-4200-1026 
Mail:denimman50@gmail.com 
ホームページ: http://denimman.jimdo.com 
Facebookページ: Denimman / デニムマン  
******************