たまにはジーンズの話をします(笑)






お持ちのジーンズのウエストの部分を見てください。



ベルトループが付いている帯状の部分です。



あまり語られませんが、ジーンズのウエストの作りには2つのタイプがあります。



一つは「1枚の生地を2つに折って付けられたもの」




IMG_4281



もう一つは「2枚の生地を貼り合わせたように作られたもの」です。




IMG_4280





どうでしょう



あなたがはいているジーンズはどちらですか?



メンズでは前者が多く、レディースでは後者が多いかもしれません。






これ、かなり大きな違いなんです。



1枚の生地を2つに折って作った帯を「ストレートベルト」と言います。



長方形を二つに折っているので直線的なラインになります。



ワークパンツやルーズなジーンズ、昔の形を復刻したものなどではこのタイプが多いです。



裁断や縫製で手間が少ない一方、直線的で体の曲線に沿っていないためしゃがんだ時に後ろが浮いてしまうなどのデメリットがあります。


そのため、ゴムや紐を入れて浮きをカバーできるパンツではこちらを採用するケースが多いです。





一方2枚の生地を貼り合わせた帯で立体的に作ったものを「カーブベルト」と言います。
※2枚でもストレートベルトは作れますがわざわざそうするところはありません



1枚の時よりも立体的なラインが作れるので、より体に合ったラインが作り出せます。



ウエストのくびれがありフィット感が大切なレディースジーンズや細めのジーンズではこちらが採用されています。



特にレディースジーンズで腰回りのラインをきれいに見せるためにはここのパターンがとても重要です。



各メーカーの腕の見せ所でもあります。


またメンズでも、ウエストは後ろよりも前が下がったフィットになるので、自然なラインを作るためにはカーブベルトが適しています。


もちろん2枚の生地を縫い合わせる分、工程は増え生産コストは多少上がります。





どちらも一長一短あるので

 
男性的で直線的なシルエットなら「ストレートベルト

より体にフィットしたラインなら「カーブベルト」と覚えていただければいいと思います。





一般の方はあまり見ないところではありますが、ジーンズを選ぶ時の参考にしていただければ・・・







なんで突然こんな話を始めたか?・・・・





その答えはもう少しお待ち下さいwww







 






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