丈直しって本当はやりたくないよね


あっ!私がじゃなくて穿く人がね・・・


売ってるジーンズそのまま穿ければこんなに嬉しいことはない


しかし!私も含めて たいがいの人は丈直しが必要^^;;







海外では「レングス(長さ)」が選べるブランドが多い


日本では一つの型に一つのレングスしか設定されていない場合が多い


以前も話しましたが、ジーパン屋は在庫負担が大変


型数 × サイズ でも大変なのに


型数 × サイズ × レングス  になったら普通のお店はお手上げ


大きいサイズや小さいサイズ同様、店頭在庫を減らしたい店はレングス対応なんてとんでもない!


サイズ同様に国内でレングス対応できるのはSPA (製造小売り) が中心


ジーンズメーカーも何度かトライしたことはあるけど、やはり定着しなかった


残念ながらこれはお店の都合によるところが大きい


その代わりではないが日本のジーンズショップは丈直しの技術に長けている!


10分そこそこでお直し完了


海外ではそうはいかない!(最近はどうかな?) 


これは日本独特の販売方法かもしれません








なんでこんな話をしたかというと



最近丈直しの依頼をちょこちょこ受けます


数年前からジーンズの丈のトレンドは短めになっています


昔は相当ズルズル長く穿いていた


当然裾はビリビリに・・・









するとリペアするより丈直ししちゃおうってことになる



そこで問題が・・・









キレイになりすぎちゃう!


ビリビリは困るけど、せっかく自然にできた「アタリ」が完全になくなってしまう


ユーズド加工のジーンズを買うときもそう


せっかくのいい感じのアタリがなくなってしまう


冒頭の「本当は丈直ししたくない・・・」というのはこんな理由も大きい


「なんとかならないの?」という問い合わせもいただいていた






ならばなんとかしてみましょう!!







さてどうやって・・・・



なんてことを考えていると



木曜日はこちらで営業じゃぁないですか^^



ビ〜バ〜トザン〜〜♪ 


(一応ドラえもん風に)

 
 



ビーバー厚木店のM店長に早速相談


イメージ的にはヤスリを固定してデニムの裾を持ってスリスリする感じがいいかな〜・・・つたない言葉でやりたい事を説明すると



間もなくM店長自ら持ってきてくれました



片方クランプ(締め具) 片方ヴァイス(万力)の固定具



そうそうこれこれ!大きさもバッチリ!



さすがビーバーさん、こういうハードにはめっぽう強い!
 


早速購入しミシン横のポップアップテーブルに装着

 

 





木材加工場で木っ端をわけていただき布ヤスリを巻いて装着



これで準備完了

 






お客様に「できるならやってみて・・・」と言われていた先ほどのキレイになちゃったジーンズの裾を・・・









スリスリ・・・





ゴシゴシ・・・




ゴシゴシッ!




ゴシゴシゴシゴシッ!!!!









どうでしょう?



左ビフォア 右アフター (上下が入れ違いになっちゃいました) 



ちょっといい感じになってません? 



穿き込んだ時にできる縦方向のアタリはまだできませんが、少なくとも「直したて感」はなくなってると思います



もう少し試行錯誤で研究してみます! 



と言うより要実験台です(笑)







お試しキャンペーンで (実験台キャンペーンとも言います)



持ち込み丈直し500円+500円の1000円でお受けします (当店の商品なら500円のみ) 



よかったら実験台になってみませんか?(笑) 






Denimmanは新たな武器を手にいれた^^














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